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MNPでの乗り換えで損しないやり方をご紹介します。携帯のキャッシュバックは廃止される報道がありますが実際はどうなのでしょうか。先々で検討している方も一度お気に入りに追加しておくことをオススメします。
■MNPとは
Mobile Number Portabilityの略で番号ポータビリティ(:ナンバーポータビリティ)
携帯電話や固定電話等の電話の利用に際して、契約している電話会社( 電気通信事情者 )を変更しても、電話番号は変更しないまま、継続して利用できる仕組みで番号持ち運び制度とも言われます。ガラケーの電話番号でも、スマホの電話番号でもOKです。データSIMのSMS番号ではダメです。SMS番号は通話可能な番号ではないためです。
MNO(キャリア) → MVNO(格安SIM) への乗り換え可能。
その逆のMVNO → MNO へのMNPも可能。
MVNO → 他社MVNOのMNPも可能。
■MNPの手順
①契約中のA社へMNPの申し込みを行いMNP予約番号を発行
②15日以内に予約番号を持って契約したい会社へ携帯電話の契約
※15日を過ぎると無効となります。MNPの予約番号を発行しただけでは
解約とはなりません。B社で契約をした時点でA社を解約したことになります。
■事前準備
①更新月の確認
どの携帯会社も年間契約のサービスというのがあります。年間サービスに加入することで基本料が割引になっています。たいていは2年契約の自動更新となっているので更新月以外で解約すると解除料が発生してしまいます。更新月で解約すれば解除料は発生しないので、このタイミングでMNPの手続きが一番おすすめです。又、更新月は契約元の携帯会社へ連絡すれば確認できます。
②溜まっているポイント
解約と同時にポイントは消滅するので解約前に消化しましょう。
MNPってどうするの?
1.キャリアでMNP予約番号を発行する(番号発行時点では何も金発生しない)
MNP予約番号は発行日を含めて15日間有効。
開通しなかったらMNPキャンセルとなり、元のキャリア契約が維持される。
2.MVNOサイトからMNP申し込み(申し込みだけでは契約完了ではない)
3.SIMが3日~1週間ぐらいで届く
4.MNP転入作業で回線切替を行う。
開通作業を自分でしなかったら、ほとんどの会社がMNP予約番号有効日の最終日に
自動で開通となるようだ。
転入先事業者開通で、キャリア側でのMNP転出手数料が発生する。
5.SIM突っ込んでAPN設定する(iPhoneはAPN設定用プロファイルダウンロード)
6.キャリアにはMVNOから連絡が行き、自動で解約となるので解約手続きは不要。
現在使ってるスマホが転入先通信事業者で使えないなら、SIMロック解除するか、自分で端末を購入してください。
その費用も考えてMNPを検討してください。
<転入元>
ガラケー、スマホの通話契約がある番号。
MNO(キャリア)→MVNOにMNP可能。 その逆のMVNO→MNOも可能です。
MVNO→他社MVNOへも可能です。
(ドコモシステム改修により同一MVNE間でも可能となってます)
<転入先>
転入元でMNP予約番号を発行してもらい、その番号でMNP転入手続きすればよい。
転入先の電話番号は、絶対に転入元と同じ番号となる。
違う番号が割り振られることはない。
「番号そのままのりかえ」だから。
ワガママで別番号にしたいと言ってもできませんよ。
転入先を違う番号にしたいのならMNPではなく、MVNOにて音声対応SIMで新規契約してください。
MNPができるのは、転入元 通話契約 → 転入先 通話契約 だけです。
それ以外はMNPではなく、新規契約してください。
キャリア解約してから、MVNO(格安SIM)を申し込めばいいの?
絶対自分で解約してはダメ。解約した瞬間に電話番号なくなります。
MNP手続きしてMVNOが開通したら、MVNO側からキャリアに連絡が行き
キャリアは自動で解約となる。
MNPの有効期限は発行日含めて15日間。
それまでに開通しなければ、MNP有効期限最終日に自動開通し、キャリアも自動解約となるようです。
MVNO各社のMNP方法をよく読んでください。
■MNPで必要な費用はいくら掛かる?
1.MNP転出手数料
docomo:2000円
au:3000円
softbank:3000円
ymobile:契約から6ヶ月以内6000円、7ヶ月目以降3000円
2.契約更新月以外
契約解除料9500円
契約更新月は各々で確認をしてほしいです。
端末を機種変更した月は全く関係なく現在の料金プランを契約してから2年毎の更新です。
3.転出先の契約事務手数料
3000円
4.機種残債
元の契約事業者に払います。
一括でも分割でも構わない。
分割の場合は月々割(毎月割)が消滅するので高くなる。
5.月末までキャリアを使って、その翌日の月初めでMVNOを開始したい
切断型MNPすればできる。
切断型MNP予約番号を発行した時点で「解約」扱いとなります。
キャンセル不可能です。つまりキャリアの元の契約に戻ることは
不可能なので非常に注意が必要です。
MNP予約番号の有効期限は、発行日を含めて15日間です。
15日間でMNP転入(開通作業)をしてください。
キャリアは月末に解約という扱いになり翌月分の請求はない。
MNP予約番号は15日間有効なので、翌月の14日ぐらいまで有効ということ。
それまでに開通すれば、電話番号維持して契約できる。
6.注意点
15日間でMNP転入しなかったら、単なる解約となってしまいます。
解約したらその瞬間に電話番号なくなりその後にどんなに今までの
電話番号を使いたくても総務省が決めてるルールなのでNGです。
■スマホ月額料金
携帯各社の料金を下記の表で比較していただくとMNPで
ソフトバンクへ乗り換えるメリットがどれだけあるかおわかり頂けると思います。
最大限にお得に使うためにも固定回線とのセット割引を有効に適用させて下さい。
セット割に関してはのちほどご説明していきます。
■キャッシュバックについて
ソフトバンクの販売代理店サイトはいくつかあり、
キャッシュバックの内容や適用条件などはサイトによって違います。
そうすると当然どこで契約するのが一番良いのかと誰もが思うはずです。
どの代理店サイトが一番かは、選ぶ方の基準によっても違ってきますので、
ソフトバンク販売代理店の下記ランキングを参考にしてみて下さい。
携帯のキャッシュバック廃止の報道があるので表向きは大きくキャンペーンを開示できません。現在は総務省の指導によりどこのショップも開示できないですが
キャッシュバックまだやっているようです。
キャッシュバックの初回提示額は安くなっていますが、交渉によりうわのせが期待できます。必ず交渉をしてください。それがポイントです。
各携帯会社は定額通話になっているので、どこも基本料金に大差はありません。
更新月のタイミングがあわなくて、このような料金が発生しても、携帯キャリアへ拘りがなければ番号も変わらずにアイフォンなどのスマホへ機種変してキャッシュバック数万円をもらえば、お得ではないでしょうか。
■携帯と回線のセット値引きを適用させること
ソフトバンクのスマホ携帯へ変更、契約しているユーザーは
携帯料金が最大2000円も割引になるおうち割り値引きを適用することが最大のメリットと言えます。ご自宅のネット回線をソフトバンク光かNURO光にすることでセット割引が対象になります。既にフレッツ光の回線を引いていて、わざわざ工事をしたりするのは面倒な場合は、ソフトバンク光へ転用という名義変更の手続きをしましょう。特に工事はありません。これで携帯料金が最大2000円も更に割引が受けられるようになり、ぐっとお得になります。しかも家族が一人当たりで適用できるので家族がソフトバンク携帯であれば更にお得度が増します。
ちなみに個人的にはNURO 光がおすすめです。
速度も国内最速の2Gが使用でき加入特典のキャッシュバックもかなり手厚いです。
ただし、NURO光は関東地域の一戸建てか低層集合住宅のみにしか導入できないので
該当しない方はソフトバンク光で選択して下さい。
おうち割り値引き対応のネット回線の申し込み窓口に関しては下記ランキングを参考にしてみて下さい。
ソフトバンクスマホキャッシュバックランキング
ソフトバンクスマホセット割引対象の光回線サイト
サービス | 窓口 | 月額料金 | 特典 | 適用条件 |
1位 | NURO光 |
4743円 | 最大70000円 キャッシュバック |
メールフォーム から送信 |
2位 | ソフトバンク光 |
ファミリー:5200円 マンション:3800円 |
最大100000円 キャッシュバック |
メールフォーム から送信 |