固定電話回線申し込み

当サイトにアクセスいただき誠に有難う御座います。このページでは電話回線に関する適切な選び方を紹介しています。先々で検討している方もいつか役に立つ時が来ると思います。最後に選び方をまとめてありますのでぜひお気に入りに追加しておいて下さい

■2020年問題とは

2020年問題とは既存の電話回線網が使えなくなる問題のことを指します。

 

■既存の電話回線が廃止される背景

現在、固定電話は利用者が激減しています。携帯電話の普及により主な通信手段に変化が訪れ、固定電話回線の所有率は20代世帯が11.9%、30代でも50%を切っています。今後も公衆交換電話網の利用増加は見込めないことから、NTTは、通信インフラをすべてIP(インターネットプロトコル)網に移行することを決定しました。それに伴い、既存の公衆交換電話網(PSTN)は、2020年から随時廃止されます。2016年現在、すでにPSTN用の電話交換機は製造が中止されています。現在使われている機器の寿命は「もって10年」と言われ、事実上は2025年より前に使えなくなると考えられています。

 

■2020年問題の影響

PSTNの廃止によって、従来のアナログ電話やISDNも使えなくなります。家庭用の固定電話回線は、現在「ひかり電話」などのIP電話への移行が推進されていますが、既存の回線を使用し続けている世帯への対応策はまだ決まっていません。さらに問題になるのは、ビジネスシステムへの影響で古い回線を使用している業務システムはインターネット回線を使用した新しいシステムに移行する必要があります。

 

■はじめに加入プランを決める

個人利用の場合ではこの時代に電話だけ使いたいということはまず少ないでしょう。電話メインというよりもインターネットのついでに固定電話を引くといった感じでしょう。フレッツ光やauひかりやNURO光や電力会社の光など、どれでも用意可能です。またネットはいらないといった場合も光回線で導入すべきです。なぜならパソコンを利用しなくてもスマホやタブレットはつかいますよね。光を入れておけば、wifiもできますので、スマホの容量制限などのストレスから解放できます。今利用中の携帯電話とセットで光回線を選べば携帯料金が2000円以上割引されるので値段的には、ほぼ変わりないです。こういった理由から総合的に考えても賢明な判断です。

 

■加入電話とひかり電話の違い

加入電話を利用する場合加入権など初期費用が30000円以上発生します。加入権不要プランの場合、月額料金が割高になります。ひかり電話の場合は加入権が必要ない為、初期費用が安く済みます。個人宅での利用であれば負担の少ないひかり電話が望ましいと思います。

 

■ISDN(加入電話)について

選択方法を簡単に言うとISDNは原則電話のみと考えて下さい。なぜならネットも出来ますが128KBの速度なので今の時代ですと速度が遅すぎて使い物になりません。ISDNは3番号以上で、ビジネスフォンなどを絡めて様々な組み合わせで利用できます。

 

■ひかり電話について

ひかり電話はネットも電話も通信可能。定額プランとライトプランがありライトプランはネットが従量課金制のため通信料に応じて課金される為割高になる可能性があります。あまり使わない方や電話を中心に使いたい場合に利用するのがライトプランです。ひかり電話は発行できる番号数やチャンネル数(同時通話)に制限があります。2番号以内であればフレッツ光ライト+ひかり電話 の組み合わせで選択
3番号以上の場合フレッツ光ネクストとひかり電話オフィス の組み合わせで選択

 

■正しい手続き方法

またNTTなど通信会社は番号発行やチャンネル数を用意するまででビジネスフォンなど利用する場合は主装置や電話機に番号を割り当てする設定が必要な為業者のレベルで状況に適していない割高なプランで契約してしまうケースやトラブルが見受けられます。難しい回線状況ほどしっかりノウハウや熟知している業者に依頼しないと不通不通などのリスクが高まります。そのようなことがないように、希望の番号数やチャンネル数に応じた対応の出来る実績のある、信頼できる業者を選択することがベストではないでしょうか。以下をよくご確認の上、備考欄へ記載して手続きを進めると良いでしょう。

■固定電話新設の申し込み手続き方法

 

法人、個人のお引っ越しや事業所移転に伴う固定電話新設の申し込み手続き方法をまとめてみました。大きく分けて3パターンあります。

■選択手段
①従来の電話回線を使った加入電話
②光回線を使った光電話(ひかり電話)
③スマホを固定電話対応

■初期費用に関してですが
①加入電話(加入権にあたる施設設置負担金が3万円程)
②光電話(工事費は実質無料、2013年3月時点)

■通話料金
①加入電話(市内で3分10円程度ですが、市外県外になるにつれ料金が高くなる)
②光電話(全国一律3分8.4円)
ここまでで考えると光電話がお得ですが

■基本料金に関して
①加入電話(事務用アナログの場合2625円)
②光電話(フレッツ光ライト2800円+光電話基本料500円=3300円)
③スマホで固定電話 2750円
基本料金は加入電話の方が安いですが、光回線の場合
キャッシュバックなどの特典がつきます。

■インターネットも利用希望の場合
①加入電話(事務用アナログの場合2625円+各社ネット契約平均5000円=約7500円)
②光電話(フレッツ光ライト2800円+光電話基本料500円+プロバイダ1200円=約4500円)
光回線はインターネットも高速通信での対応が可能です。
先々も考えてインターネットの利用が必要であれば光回線の導入がオススメです。
NTT以外にもKDDIのauひかりで選択することも出来ます。

■キャッシュバック特典比較に関して

光回線の場合最高6万円近くのキャッシュバックが付きますが、加入電話ではつきません。貰えるまで大概は3ヶ月程度です。又 、6万円を貰うには映像サービスなどのオプション申し込みも必要な為月額料金は当然高くなります。インターネットだけの申し込みの場合は1万~3万円程度が妥当です。注意点は対応する担当者によっても金額が変わってくる場合があります。又、担当者のミスで言った金額が振り込まれなかった例もあるようです。まずは一度申し込みフォームで希望の金額やプランなど記入して
証拠を残して送信して下さい。必ず、確認の電話が来るので内容を確認して、信用できる窓口で契約することをおすすめします。

■最後に

よくあるケースですが、不必要なプラン形態で契約することで必要以上に高い基本料金を払っているケースをみかけます。原因としては無知な利用者が状況をうまく伝えられないまま、コールセンタースタッフが状況を正確にヒアリングできず割高なプランで契約しているケースです。悪質な場合、受付員の営業成績の都合でそのようなことになっている場合もあります。利用者側も最低限のリテラシーを身に着けることも大事でしょう。

 

電話回線+インターネット環境で用意する場合
 個人利用 2番号以内
家庭用電話利用ひかり電話基本プランで○番号希望
と備考欄に記入してフォームから送信)
フレッツ光
auひかり
ソフトバンク光
ドコモ光
1番号以内
家庭用電話利用
NURO光
イオ光
コミュファ光
事業利用 2番号以内希望家庭用電話・FAX利用の場合
フレッツ光+ひかり電話基本プランで○番号希望
(希望の番号数を記入してフォームから送信)
 フレッツ光
 auひかり
3番号以上希望、ビジネスフォン利用の場合
フレッツ光ネクスト+ひかり電話オフィスで○番号希望
(希望の番号数を記入してフォームから送信)
フレッツ光ライト2800円+ひかり電話オフィス1300円×○番号
 フレッツ光
  電話回線のみで用意する場合 
個人利用 au携帯のセット割引適用
携帯料金が最大2000円
×家族10台まで
   
auひかり
イオ光
コミュファ光
ソフトバンク携帯のセット割引適用
携帯料金が最大2000円
×家族10台まで割引
ソフトバンク光
NURO光
ドコモ携帯のセット割引適用
携帯料金が最大5700円割引
ドコモ光
フレッツ光ライト+ひかり電話基本プランで○番号希望
(希望の番号数を記入してフォームから送信)
フレッツ光ライト2800円+ひかり電話基本プラン500円=3300円
フレッツ光ライト
事業利用 フレッツ光ライト+ひかり電話基本プランで○番号希望
(希望の番号数を記入してフォームから送信)
フレッツ光ライト2800円+ひかり電話基本プラン500円+2番号目+300円
フレッツ光ライト
 希望の番号数を記入してフォームから送信 おとくライン
 フレッツ光ネクスト+ひかり電話オフィスで○番号希望
(希望の番号数を記入してフォームから送信)
フレッツ光ライト2800円+ひかり電話オフィス1300円×○番号
フレッツ光ライト
or
おとくライン
フレッツ光ネクスト+ひかり電話基本プランで○番号希望
(希望の番号数を記入してフォームから送信)
 フレッツ光ライト
or
おとくライン
加入電話ISDN3530円で○番号希望
(備考欄へ希望の番号数を記入してフォームから送信)
 おとくライン
加入電話ISDN3530円で○番号希望
(備考欄へ希望の番号数を記入してフォームから送信)
おとくライン

フレッツ光キャッシュバック最新ランキング

光コラボレーションキャッシュバックランキング

auひかりキャッシュバック最新ランキング

電力系光キャッシュバックランキング比較

NURO光キャッシュバック最新ランキング

 

電話回線の種類

直収型電話サービスは各社NTTよりは回線料金も通話料も安く設定されているし、通話も従来道理の品質ですが
NTTからの切り替えの際に一つ注意しなければならないのは使えなくなるサービスがいくつかあることです。
例えばビジネスフォンやセキュリティサービス、インターネットなどそのままだと使えなくなるものがあります。
ただ、対応できるものに変更したり、工事してしまえば可能なものもありますのでしっかり確認してほしいです。

NTT東日本・西日本  加入電話
住宅用 事務用
■アナログ
3級取扱所1700円 2500円
2級取扱所1,550円 2350円
1級取扱所1,450円 2,300円
■ISDN
2,919円 3530円
■INS64ライト
3181.5円 3780円
ソフトバンクテレコム(おとくライン)
 
住宅用 事務用
アナログ
3級取扱所1,500円 2,467.5円
2級取扱所1,349円 2,310円
1級取扱所1,349円 2,152.5円
■ISDN64
2,709円 3,549円
KDDI(メタルプラス)
新規受け付け終了
住宅用 事務用
■アナログ
1,470円 2205円
KDDIまとめて割引
適用時1,365円
複数回線
1回線目: 2,100円
2回線目: 2,100円