ADSL廃止と光回線乗り換えキャンペーン

当サイトにアクセスいただき誠に有難う御座います。このページではADSL廃止に伴い光への適切な乗り換え、切り替え方を紹介しています。ADSLのサービス廃止が発表されました。迷わず乗り換え先を決められるようにランキング形式になっているのでぜひお気に入りに追加しておいて下さい。

■ADSLは電話回線を使ったインターネットサービス

ADSLとは、メタル線つまり電話回線を利用した高速インターネット接続サービスのことです。有名どころだとヤフーBBのADSLやNTTのフレッツADSLです。ただADSLはNTT収容局からの距離によって速度が変わってくるのでその部分も含め比較していきます。尚、必要なモデムという端末機は買取はしないほうが賢明です。いつか光にする可能性が高いと思うのでレンタルで充分です。ちなみに同じ場所で同じメガ数で契約しても各社性能が違うようです。YBBからアッカに切り替えた時、速度が3M近く上がった上にYBB ADSLはIP電話による雑音がひどかったのですがこちらも非常にクリアになりました。現在ADSLで唯一、目立った展開をしているのがyahooBBのADSLです。

■ADSLを利用するには固定電話回線が必要な為割高

フレッツADSL トータルコスト
各サービス使用料とモデムレンタル含め3300円くらいかかります。ちなみにモデムレンタル料は500円程度です。これに各社プロバイダー料が平均2000円くらいになるので5300円前後かかる計算になります。フレッツADSLの場合電話回線の基本料金が別途かかるのが割高な要因です。

フレッツADSL利用料3300+OCN2000=5300円   固定電話基本料1700円=7000円
フレッツ光利用料4500+OCN1150=5300円  ひかり電話基本料500円=6150円

ひと昔前の光回線は高かったですが、光コラボレーションの開始やNURO光auひかりの進出でADSLとさほど変わらない料金で使えるようになってきており格段に料金がさがってきています。更にセット割引というのがありまして、携帯電話と光回線契約をセットで登録すれば、さらに割引が受けられるようになった為ADSLからの乗り換えは今がチャンスといえます。

■ADSL廃止による注意点

①サービスの提供条件

各NTTの局および回線には、収容可能数というものがあり、この収容可能数を超えた数は契約できません。申し込み段階で、利用できませんと言われることがあります。また、運良く収容は可能だと判定され、サービスが利用できる状態になったとしても、接続が結局出来ないケースがあります。1つは、NTTの局から遠すぎるケース。もう一つは、途中もしくはすべてが光になってるケースです。前者は、どうにもならないです。後者は有料ですが、メタル線へ収容を変更してもらうことで、可能になる場合があります。

②速度低下時の対処法

ADSLは、その特性上、静電気などのノイズにとても弱いです。そして、ADSLのモデムなどは、使い続けていることで、静電ノイズをためていくことが知られています。このため、定期的に、電源を落とし、一定時間放置することで、ADSLモデムに貯まった静電気を除去することで、速度の改善が見込めます。

③ADSLの将来は廃止

ADSLは将来的には完全に廃止されることが確定しているサービスです。NTTもKDDI社も既に廃止を発表しました。NTT東西地域会社が2016年6月末で新規申し込みを打ち切る予定です。

■以下KDDIのプレスリリース内容

ADSLサービス終了につきまして
固定通信市場の中心が、光ファイバーやケーブルテレビに移行する中、お客さまがお住まいの地域において、
ADSLサービスのご利用者が年々減少しております。今後もこの傾向は継続していくと想定されることから、
このたびサービスを終了させていただくことになりました。今回終了するサービスをご利用のお客さまへは、
個別にダイレクトメールを送付しご案内いたします。サービス終了時期につきましては、お客さまの地域により異なるため、ダイレクトメールにてご確認ください。また、お住まいの地域等に応じ、ADSLご利用のお客さま限定の特典とともに移行推奨サービスをご用意いたしました。引き続き安定した通信サービスを提供させていただきますので、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

ADSLが2015年9月30日で終了するという封書での連絡がきて、来年9月でサービスが終了するため、はやくauひかりに変えることをお勧めするという内容の電話があるようです。迅速に切り替え手続きをしないとインターネットが1、2カ月使えなくなる可能性があるようです。

 

ADSLは、メタル線でしか利用できないサービスで、NTTは、新規のメタル線の敷設はすでに行っていないため、メタル線の寿命などで、途中の電話線が更新される際、光ファイバーへと置きかえられていって居ます。このため、ADSLは、いつかは使えなくなる日が来るサービスになります。現在使っている人、これから申し込もうと思う人は、それを理解して、利用してください。国家戦略として総務省より、2015年までに、日本全国ほぼ100%のエリアで、高速光回線が切り替える方針をNTTへ示しています。2015年までに100%は困難だと思いますが。。NTTの基本方針としても、少なくとも幹線の新規メタル線敷設はしないことは決定しており、ADSLは今後完全になくしていくこと自体は、既定路線です。光ファイバーの方が、電話局側もメタル線より長持ちすることや、高圧電線や電車対策などをする必要がないことなどNTT側のメリットも大きい為、光化は原則進んでいきます。キャッシュバックなどの特典があるうちに下記ランキングを参考に早めのお切り替えをおすすめします。